野草について


野草とは 

(野草)ドクダミ、霊芝、アガリクス、ウコン、イチョウの葉、カンゾウ、クマザサ、キダチアロエ、カワラケツメイ、桂皮、松の葉、ヨモギ、マタタビの木、アカザ、アカメガシワ、アマチャヅル、ウコギ、エゾウコギ、オオバコの葉、オトギリソウ、カキオドシ、クコの葉、クコの実、ケツメイシ、スギナ、タンポポ、ツチアケビ、ツユクサ、ツルナ、ナルコユリ、ナンテンの葉、忍冬、ハトムギ、ハブソウ、ヤマイモ、他

ほんの一例ですが、野草は非常に多数あります。



ウコンも元々野草の一種です。

ウコン(欝金) 英語名:Turmenic(ターメリック) 分類:ショウガ科ウコン属 
学名:Curcuma domestica 沖縄の方言で「ウッチン」

ウコンは、ショウガ科、クルクマ属の多年生植物で、その種類は極めて多岐に渡り、ウコンの属するクルクマ属には50種以上が認められています。クルクマ属は一般に高温多湿な気候を好み、南アジア、東南アジアを中心に熱帯から亜熱帯にかけて広く分布しています。生薬やスパイスなどの取引上重要なウコン属品目として、クルクマロンガ(Curcuma longa L.)、クルクマアロマティカ(Curcuma aromatica Salisb.)、クルクマゼドアリア(Curcuma zedoaria Roscoe.)があります。通常ターメッリクと呼ばれているのはクルクマロンガで、生薬名をウコンと称し、沖縄地方では方言名で「うっちん」と呼んでいます。1646年の琉球王朝時代にはこのウコン(通称秋ウコン)の専売制度をとっていました。なお、このウコン以外に同じクルクマ属の仲間でよく知られているのがクルクマアロマティカで、通称春ウコンと呼ばれているます。正式には姜黄(キョウオウ)と呼ばれ、また、クルクマゼドアリアは、ガジュツと呼ばれ、通称ムラサキウコンとも呼ばれています。 ウコン(秋ウコン)は、多年生草本で毎年生育し、根茎は独特の臭いと苦味を有し、外観は茶色でうろこ状、根茎を割った断面はオレンジ色です。葉は高さが1mほど上に伸びます。 原産地は一般にインド亜大陸と云われ、インドにアーリア系民族が定住しはじめた紀元前2,000〜1,500年頃にはすでに栽培され様々に利用されていたものと考えられます。このように早くから栽培されていたことは、この根茎が薬剤、調味料および染料など幅広く役立つことが当時から知られていたためです。このため栽培は、ビルマ、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、スリランカ、中国、台湾など熱帯・亜熱帯アジアの全域に伝播しました。日本への伝播経路については明確ではありませんが、ウコンが薬として知られるようになったのは、室町時代以前からのようです。沖縄にウコンが上陸したのはシャムと盛んに交易を行っていた1425〜1570年の間であろうと推測されています。長寿県沖縄では琉球王朝の時代から、『うっちん』の名で人々に親しまれ、古くから肝機能障害の民間薬として用いられています。 また現在では、人間の生まれながらにして持っている自然治癒力を活性化させ、本来の健康を取り戻してくれる食品として全国的に脚光を浴びています。

分類:ショウガ科ウコン属。学名はCurcuma domestica

ウコンの歴史
中国では、古くから薬草として用いられ、たくさんの記述が残っています。例えば、今から400年前、中国で完成した有名な薬物書、『新修本草』の中には「血積(子宮の痙攣)を主治し、気を下し、血を止め、悪血を破り、血淋、血尿、金瘡を治す」と記され、ウコンの健胃・利胆作用など現代医学で解明した効能が記録されています。また、漢方では、上薬、中薬、下薬の三つに分類されており、上薬は万能薬として用いられ、中薬、下薬は、病気の治療で使われており、上薬は、毎日飲んでも大丈夫な保険薬で中薬、下薬は病気のときに飲む治療薬とされています。ウコンは、その中の上薬とされていて、副作用のない安心な特効薬として古くから用いられてきています。
日本には15世紀から16世紀ごろ中国から琉球(沖縄)に伝わったとされ、薬や染料の原料として、琉球王朝時代の重要な交易品となっていました。

ウコンは明治維新の立て役者
江戸時代中期に書かれた『和漢三才図絵』という本には「ウコンはかつてシャムから多く来たが、いまは琉球から多く運ばれる」とあります。琉球王府は経済打開策としてウコンを専売品にしようとしました。そして1646年からウコンの専売が始まりました。その結果、琉球でのウコン耕作面積が広がり、その勢いは食用作物の栽培を脅かし、王府もウコンの栽培面積を制限したほどです。沖縄では当時すでにウコンが地場産業になっていました。そのころ沖縄は琉球王朝でしたが、砂糖とともにウコンに専売制を敷いて、貴重な輸出資源としていたようです。しかし、それに目をつけた薩摩藩が琉球を支配下におき1815年にウコンを専売制度としました。薩摩藩はウコンの栽培を琉球だけとし、年間の生産量を3万斤と指定しました。そして当時の最大の商業都市だった堺や江戸に運んで莫大な利益を得ました。その経済力が、やがて明治維新の原動力になったといわれています。それほど当時の日本人はウコンを貴重な生薬として重宝していました。

ウコンのリバイバル
江戸時代中期の1713年に発売された寺島良安の『和漢三才図会』は我が国最初の図説百科事典ですが、その中にウコンも見られます。1771年に田村藍水が著した『琉球産物志』にも紹介されていますがこれは藍水が薩摩藩主の島津重豪から送られた植物標本千余種を資料としての労作です。藍水以降、その弟子であった平賀源内を含めて、江戸時代後期にかけて優れた本草学者が各藩に輩出していますが、ウコンについても盛んに研究がなされました。ところが、明治以降では、ウコンの存在が急速に忘れ去られていきました。我が国の医学が西洋医学を中心とする体制に切り替わったからです。そして現在、再びウコンが現代の薬草としてよみがえってきました。1950年代に入ると、沖縄の多和田真淳が『鬱金考』という論文を書いたことに端を発しウコンの素晴らしさが改めて評価し直されてきました。また、近年になって海外の著名な大学や研究者によってウコンの持つ多くのはたらきが科学的に実証されました。それに伴い日本の研究機関でもウコンの素晴らしい作用が解明されてきています。
そして、現在、バイオの技術を通して糸状菌醗酵ウコン茶として甦ったのです。

ウコンの種類
ウコンには多くの種類がありますが、日本で栽培されているものは、ウコン、キョウオウ、ガジュツの三種類が代表的です。簡単な見分け方は花を調べることです。つまり、春にピンクの花をつけるのがキョウオウとガジュツ、そして夏からあきにかけて白い花をつけるのがウコンというわけです。またガジュツの花の中には、先端が丸くなっており、わずかに紫がかった色をしているという特徴があります。こうした花の咲く時期の違いから、最近ではキョウオウを一般的に春ウコンと呼び、それと区別するためにウコンを秋ウコンと呼ぶことが多いようです。代表的な3種の中でも最も多くのクルクミンを含むのが秋ウコンで、特に注目されています。
種 類 開花期 花の色 利用
春ウコン(キョウオウ)
ピンク
保健・薬用
秋ウコン(ウコン)
保健・薬用
紫ウコン(ガジュツ)
ピンク
保健・薬用

ウコンの花



    





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